東大卒貧困ワーカー 就職氷河期も今は昔。新卒採用は売り手市場で有効求人倍率はバブル期をしのぐ。今は本当に好況なのか。統計では見えない市場の歪みを本書は炙り出す。 東大卒、元アナウンサーの筆者が、介護退職した後に見たのは、奴隷労働にも等しい「派遣・非正規」の実態だった。 徹夜での12時間労働、日給1300円の仕事、研修名目で3ヶ月間無給等々、人の弱みにつけこむ求人が、今も堂々とまかり通っている。 さらに資産家のふりをさせる詐欺紛いの「替え玉」派遣まで登場。徹底した現場主義による潜入取材で見えてきた、知られざる労働現場の真実。 購入はこちら