戦争の物理学 弓矢から水爆まで兵器はいかに生みだされたか 弓矢や投石機から、大砲、銃、飛行機、潜水艦、さらには原爆や水爆へと、時代と共に次第に強力になっていく兵器はどのように開発されたのか? 戦争の様相を一変させた驚異の兵器とそれを生みだした科学的発見を多彩なエピソードとともに解説する。 本書では原爆の事も論じられている。しかし、それだけではない。人を殺傷する際の運動エネルギーも全て物理の法則にのっとり行われている。本書は古代から現代までの兵器の変遷を物理学の視点から読み解いた、一風変わった作品。 本書は、それぞれの時代の兵器の変遷を説明し、その兵器がいかに活躍したかを戦記風に記述した後、兵器にまつわる物理的な話へと移る、という構成が取られている。このため、歴史好きの人にもお勧めできる一冊になっている。 購入はこちら